イベント


2014年12月11日(木)14:40~17:00 国際シンポジウム「国連安保理改革はなぜ進まないのか:現状と展望」

OSIPP創立20周年記念講演会シリーズ第10回
(第68回OSIPP政策フォーラム)
国際シンポジウム「国連安保理改革はなぜ進まないのか:現状と展望」
 
 国連は、来年2015年に創設から70周年を迎えます。また、2016年は日本の国連加盟から60周年となります。そのためもあり、国連の主要機関の中でも、特に安保理が現状を反映しておらず、制度疲労を起こしているとの声さえ聞かれます。しかしながら、安保理の改革をめぐる議論や機運はアナン事務総長時代の10年前と異なり、改革の中身の議論が深まっていないのが現状です。日本国内では、常任理事国入りの強い願望があるように見受けられるものの、国民世論も思うほどは盛り上がっていない印象があります。
 
 本シンポジウムでは、デイビット・マローン国連大学長(国連事務次長)や外務省関係者などをお招きし、安保理改革をめぐる議論の現況や可能性、そして日本の立場・考えを議論することで、安保理改革を再度考える機会にしたいと考えています。

日時:2014年12月11日(木) 14:40-17:00 (開場:14:00)
場所:大阪大学大学院基礎工学研究科国際棟シグマホール
使用言語:英語、日本語(同時通訳あり)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)
お問い合わせ:竹内俊隆研究室(OSIPP)
mail to : takeuchi◎osipp.osaka-u.ac.jp (◎を@に代えてお送りください)

基調講演 (以下敬称略)
デイビット・マローン(国際連合大学学長、国際連合事務次長)
リチャード・ゴーワン(ニューヨーク大学教授、同国際協力センター副所長)

パネリスト (上記2名のほかに)
有馬裕 (外務省総合外交政策局国連政策課長)
川端清隆(福岡女学院大学教授、元安保理担当国連政務官)
星野俊也(大阪大学副学長・国際公共政策研究科教授、元国連代表部公使・参事官)

司会
竹内俊隆(大阪大学国際公共政策研究科教授)

略歴
デイビット・マローン氏(国際連合大学学長、国際連合事務次長)
 オックスフォード大学大学院にて博士号を取得後、カナダの国連代表部次席代表などを歴任した。2008年からは開発途上国支援を行うカナダ国際開発研究センター所長を5年間務める。2013年3月、国連大学の第6代学長に就任。国連事務次長として、日本に駐在する最高位の国連職員である。

リチャード・ゴーワン氏(ニューヨーク大学教授、同国際協力センター副所長)
 欧州外交評議会(European Council on Foreign Relations、ロンドン)政策フェローを兼務。安保理改革、平和維持活動、多国間安全保障体制などを専門とする。国連事務局、英国国際開発省勤務などをへて、2005年より現職。

有馬裕氏(外務省総合外交政策局国連政策課長)
 1991年外務省入省。外務本省において北米局、国際協力局、総合外交政策局等、海外では在米大使館、国連代表部に勤務。2013年11月より現職。

川端清隆氏(福岡女学院大学教授、元国連本部政治局政務官(安保理担当))
 コロンビア大学大学院政治学研究科修士号取得。時事通信記者を経て、1988年より国連本部政治局政務官となり、1994年から2年間は、国連総会の下に設置された安保理改組に関する特別作業部会を担当した。2013年より現職。著書に「イラク危機はなぜ防げなかったのか 国連外交の六百日」(岩波書店、2007 年)など。

星野俊也氏(大阪大学副学長・国際公共政策研究科教授、元国連代表部公使・参事官)
 東京大学(学術修士)、大阪大学(国際公共政策博士)。外務省在米日本大使館専門調査員、日本国際問題研究所主任研究員などを歴任。2003 年より大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。2011年から2014年まで同研究科長、2014年より大阪大学副学長に就任。2006 年から08 年には外務省に出向し、国際連合日本政府代表部公使・参事官。

竹内俊隆氏(大阪大学国際公共政策研究科教授)
 ワシントン大学(政治学)・スタンフォード大学(東アジア研究)の両修士課程修了。大阪外国語大学助教授・教授を経て、2007年より現職。1995年から1997年にスイス・ジュネーブの軍縮代表部専門調査員(法律顧問)として、包括的核実験禁止条約(CTBT)交渉などに参加。

OSIPP創立20周年記念講演会シリーズについて

 大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)は、国際的な視点からさまざまな分野における公共政策の課題やそうした政策の立案・形成・実施・評価に関する学術研究と教育・人材育成に取り組み、平成26 年6月に研究科創設20周年を迎えました。そこで、当研究科では平成25年12月から平成27年3月までを「創設20周年イヤー」と位置づけ、一連の記念事業を実施しています。

本シンポジウムは、科学研究費補助金:基盤研究(B):課題番号23330054「国連安保理改革の重層的研究:歴史、政治、投票力、実効性の観点から」(研究代表者:竹内俊隆(OSIPP))の研究成果の一部である。

 チラシ: PDF

(2014/11/18)


ページの先頭へ