教員紹介

教員プロフィール

下松 真之(くだまつ まさゆき)
KUDAMATSU Masayuki

講師

Associate Professor

研究テーマ

経済発展の政治的要因を経済学の分析手法で明らかにする

研究紹介とメッセージ

生活水準の向上のために必要な政策は何か、を明らかにしても、その政策を政治家が採用しなければ、人々の暮らしは改善しません。経済学では、政治家も損得を考える一人の人間として捉え、社会全体を良くする政策であっても、当選確率が上がらなかったり、汚職で儲けることに繋がらなければ、その政策を選ばない、と考えます。この理論的観点から、政治制度や政党内の人事システムなどが、経済や社会の発展に与える影響を研究してきました。

また、経済学の分析手法には、因果関係と相関関係を明確に区別する、というもう一つの側面があります。因果関係をデータで示すことは容易ではありません。しかし、様々なデータを用いることで、因果関係の立証に可能な限り迫ることはできます。例えば、地理情報システム(GIS)を使うことで、使えるデータの幅は広がります。その一例として、GISを利用することで、気象学者の使うデータとアフリカでの家計調査データをマッチさせ、異常気象が乳児死亡率に与える影響を実証する研究をしてきました。

学生には、答えのない問題を解く方法の一つとして、経済学の分析手法のように、何らかの理論的枠組みを通して現実を見つめ、因果関係と相関関係の違いに敏感であって欲しいと思います。

下松 真之のWebサイト Personal Website

https://sites.google.com/site/mkudamatsu/

研究業績
Researcher Database

ページの先頭へ