教員紹介

教員プロフィール

松繁 寿和(まつしげ ひさかず)
MATSUSHIGE Hisakazu

教授

Professor

研究テーマ

人・組織・社会、教育の経済学、労働経済学

研究紹介とメッセージ

人の限界と組織の生成、人間開発と社会発展、成功と失敗における偶然と必然

 経済学では、人は完全に自己を把握できていること、自己利益のみ考え行動すること、そのために常に最適な選択ができることを前提としています。しかし、自分はそのような人間ではなく、かつ家族も周囲もそのような人間ではないと思っている人は多いはずです。

 一方、経済学が前提とするような人がかなりいることも事実です。利他的行動を研究したり賞賛したりはするが、実はそのような行為を通じて自己の名声のみを求めていたり、生活では決して利他的行為を行わないという人さえもいます。

 人間は、利己と利他の間で揺れ動き、最適とは言い難い選択を行い、失敗ばかりを積み重ねています。また、自己の自由を求めながら、組織や社会に属することを望みますし、自己を正当化するために誰かが作った既成の価値尺度を受け入れ隣人の価値付けをし、しばしば彼らの存在を否定する行為にまで至ります。個人は、組織や社会または価値や思想に支配されがちです。

 そのようなことがなぜ生じるのかを、初心に立ち返り考え直してみたいと思います。

松繁寿和のWebサイト Personal Website

 

研究業績
Researcher Database

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