教員紹介

教員プロフィール

中内 政貴(なかうち まさたか)
NAKAUCHI Masataka

准教授

Associate Professor

研究テーマ

平和構築、民族間紛争、国際機構論

研究紹介とメッセージ

武力紛争を発生させにくい制度を考える国際・国内政治学

 大きな研究テーマとして、武力紛争を経験した社会が平和を取り戻し、かつ、安定して平和を維持していくために何が必要なのか?そしてそこに国際社会はどのような関与を行うべきなのか?ということを考え続けています。その答えは、一見明らかなようでいて、実は決して単純な話ではありません。たとえば、軍事力はどのような役割を果たすのか?現地の紛争当事者や国際社会のアクターの中で誰がイニシアティブを握るべきなのか?また、民族区分などに基づいて住民が分裂したアイデンティティを有する社会では、どのような制度を築いていくべきなのか?など一様な答えの存在しない問題が多数存在します。
 事例としては、これまで旧ユーゴスラヴィア地域を中心に扱っています。この地域は激しい武力紛争を経験した一方で、欧州の一部であることから、欧州連合(EU)や欧米諸国の関与が非常に大きいのが特徴です。いわば、平和構築において追求すべきモデルが存在する事例なのですが、それでもその過程は複雑で曲がりくねったものになっており、紛争後10数年が過ぎた現在でも安定とは呼べない状況が存在します。

事例と理論との間を行き来しながら、少しでも紛争とそれに対応する制度についての理解を深めていきたいと思います。ぜひ一緒に考えていきましょう。  

中内 政貴のWebサイト Personal Website

研究業績
Researcher Database

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