グローバルな「平和度」を測る新たな試みとして Global Peace Index (GPI) が注目されています。これはオーストラリアに本部をおく「ビジョン・フォー・ヒューマニティ」グループの経済・平和研究所が英誌エコノミスト社のインテリジェンス・ユニットと共同で開発・調査し、2007年以来、世界140数カ国の「平和度」とその変動を発表するものです。本インデックスは、各国の紛争関係のデータや安心・安全度、軍事度などを計測する20数個のデータを総合して導き出すもので、方法論的にも興味深いものがあります。
今回、2010年度のGPIデータ発表を前にGPI代表のクライド・マコナヒー氏の来日をとらえ、国連政策セミナーの一環として、下記の要領でOSIPPにて講演会を開催しました。
cunps★osipp.osaka-u.ac.jp
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