カリキュラム
専門教育科目詳細

セミナー系

English CertificatesⅠ 必修 2,3,4年次
国際社会で活躍するための基礎的英語力を身につけることを目的とする。そのため、リーディングや語彙力だけでなくヒアリングも含めたバランスの取れた英語力の向上をめざす。TOEFL、TOEIC等の得点によって進歩を計測するので、それらの得点を向上させるための練習教材を使用したドリルや模擬試験受験などが奨励される。大学生の国際的平均以上の英語力の獲得を目標とする。
English CertificatesⅡ 選択必修 2,3,4年次
国際社会で活躍できるための高度な英語力習得を目指す。特に、国際会議やビジネスの舞台で活躍するための経済・社会常識に関する英語力の向上をはかる。そのために、学術的な文章だけでなく政治経済や法律の問題を取り扱った英語の雑誌、新聞、論説などを読みこなす総合的語学力が必要である。TOEFL、TOEIC等の受験によって、海外留学に必要なレベルの得点を獲得するなど、高い目標水準の達成が求められる。
セミナーⅠ 必修 1年次
このセミナーでは、法学・政治学・経済学のそれぞれの分野で入門的文献を講読し、全員が順番に発表し議論する。その目的は以下のような能力を獲得するための基礎的な訓練にある。1.レジュメ作成能力(テキストを分りやすく要約する)、2.プレゼンテーション能力(皆の前で分りやすく自分の考えやレジュメを発表する)、3.ディスカッション能力(自分の考えを他者に向って説得的に展開する)、4.作文能力(日本語によるレポート作成能力)。
セミナーⅡ 必修 2年次
法学・政治学・経済学のそれぞれの分野の基礎的な専門知識を身につけていることを前提にし、公共政策に関するテーマをとり上げ必要な知識の修得を進める。また、ディベート、フィールドワーク、ケーススタディなどを通じて視野を広めるとともに、その結果を報告することで、セミナーⅠで修得したレジュメ作成能力・プレゼンテーション能力・ディスカッション能力・作文能力等を向上させる。課されたテーマについてのレポート提出が求められる。
セミナーⅢ 必修 3年次
専門的文献を講読し、専門的な議論ができるようになることをめざす。法学では、国際人権法・国際取引法・国際開発法・民法・行政法など、政治学では、国際政治・外交政策・国際機構論・行政学・政治思想など、経済学では、公共経済・経済発展・国際経済政策などの諸分野における専門化した議論をおこない、受講者は、担当教員のもとで、国際公共政策に関するテーマを設定し研究をする。洋書を含めた専門書を読めるレベルの能力を養うとともに、これまで身につけたレジュメ能力・プレゼンテーション能力・ディスカッション能力・作文能力を駆使してセミナー・レポートの作成に取り組む。
セミナーⅣ 選択必修 4年次
受講者は、担当教員のもとで、自ら設定した国際公共政策に関するテーマを研究し、セミナー・レポートの作成に取り組む点でセミナーⅢと共通の目標をもつが、セミナーⅣでは、大学院のセミナーと合同でおこなうこともあり、より高度な議論にも対応できるようになることをめざす。また、海外短期研修などを通じて、国際的な視野を身につけることが推奨される。
Project Seminar in English 必修 2,3,4年次
授業は基本的に英語で行われる。英語で行われるセミナーや会議に参加できるような知識と英語力を身につけることをめざす。各授業ごとに国際問題、その他国際公共政策に関係するテーマを取り上げ、問題の分析と解決のために取り得る政策とその効果について検討する。資料作成、報告と討論を英語で行ない、総合的なコミュニケーション能力の開発を目ざすとともに、具体的なケース、特定の政策や専門分野についての知識を深めることになる。